印鑑の種類|実印と認印の違い

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ひとくちに「印鑑」と言っても、印鑑にも色々な種類がありますよね。

普段の生活でいちばん頻繁に使うものは、認印でしょう。認印は個人的に郵便物を受け取ったり、宅配物を受け取ったりするときや、請求書に押したりするときに使います。一方、使用頻度は低いけれど重要な印鑑として、実印があります。実印は、たとえば家を買うなどといった不動産取引や、結婚するときの婚姻届、保険に入るときなどに使うものです。「使う場面が違うのはわかったけれど、じゃあ実印と認印って具体的には何がどう違うの?」と思っている方もいるかもしれませんね。そんな方のために、今回は実印と認印の違いについてご説明してみたいと思います。

まず、実印と認印が決定的に異なるのは、認印は持とうと思えばひとりあたり数十個でも数百個でも持つことができるのですが、実印はひとりにつきひとつしか持てません。

実印は、個人が住民登録をしている市区町村の役所や役場に印鑑登録の申請をしたうえで受理された印鑑のみを指します。実印は個人を証明するもの、またはその印鑑によって社会的な、もしくは法律上の権利や義務が発生するものです。実印を押すということは、「たしかにわたしが自分の意思で、この書類に印を押しました」という証明となり、責任も生じます。

一方で認印は、印鑑登録をしていない印鑑なので、印鑑証明が不要の書類作成や、一般事務で使用する伝票や簡単な金銭の取引などには使用できますが、公正証書の作成などはできません。しかし、実印でないとは言っても、認印のなつ印の効力は実印と同等に扱われることがほとんどです。
実印はもちろん認印であっても、書類に印を押す時はよく確認してからにしましょう。

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