中国との関係

印鑑イメージ

印鑑や、捺印する紙、また、文具なども、中国発祥のようだということが分かってきました。
漢委奴国王印も、中国と深く関わっていた代物だということは、文献からも明らかになっています。

印鑑が、朱肉につけて使用され始めた時代、中国では竹製の紙が、文豪の間で人気だったそうです。
金印の時代は木簡や竹簡が主流でしたので、印も、送り主から受け取り主に伝わる間に、誰もそれを見たり開封していない、という趣旨で用いられていたようです。

この金印に関しては、まだまだ謎が残っていますが、一つ有力ではないかと思われるのは、金印にそっくりな廣陵王璽(こうりょうおうじ)と書かれた金印が中国で発見されています。この二つの印が同一の工房で作られたものではないか、という説です。
違う国から発見された二つの印が、時代と国を一つにします。

現代では、中国と日本がさほど友好的ではないかもしれません。
しかし、貿易や交流があり、金印を贈呈するほどの仲だった頃もあったと、金印の出土が、それを物語っているのです。

現在も使用されている、多くの文具が、かつて行われていた、文化交流の足跡であることは確かです。

そして、日本らしさがプラスされた形で、根付きました。
これからも、文化や、異文化交流を通じて、後世への足跡となればいいですね。
今使っているものが、大切に使用されて、何世紀も後に伝えられていったら、素敵ですね。

なにか、子供たちに手渡して行けるものを考えたいと思います。
印鑑の歴史のように、末永く渡って行ったら嬉しいですね。

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